だいぶ。。かなり。。お休みしておりました。。

なんと!7月海の日のお話。
まだ!ほんの少し?夏の名残?がある?ということで・・・お許しいただいて・・・

久しぶりにマユミさんとリエコさんがパステルシャインアートを
描きにきて下さいました。
気づけば、3年目に突入です!
過去の作品たち↓↓
◆2017年おふたりの講座◆
パステルシャインアートセラピー 1月 4月 7月
曼荼羅ワーク基礎マスターレッスン 8月
パステルシャインアートセラピー 11月
◆2016年おふたりの講座◆
パステルシャインアートセラピー 7月
曼荼羅ワーク体験レッスン 9月
曼荼羅ワークシェアリング会 10月 11月
さてさて、作品ギャラリーです♪

去年の夏に不思議な変化をとげてから、久しぶりのパステルアート。
少し時間があいたので、どんな感じになるかな?と思ったのですが。
もう完全に「新しい次の世界」ですね。
変化したのは実は「技術」や「時間」だけじゃないから。
ここが心の旅のアートセラピーの奥深さでもあります。
では、ひとつづつ。
香りの絵
左:リエコさん。香りはマヌカ
マヌカの独特の重たい癖のある香りを抽象で描きました。
土のような香りの奥の植物の生命力が力強く表現されています。
右:マユミさん。香りはローズウッド
ローズウッドの爽やかだけど、鋭さも同時にもつ感じが
イメージ世界として描かれています。
濃厚な香りが立ち上がるような見れば見るほど引き込まれます。
そして。
こちらはイルカたち。

左:リエコさん 右:マユミさん
イルカは型を使って描いていて。具象なのですが。。
なんと言ったらいいんでしょうかね。。
イメージ世界なのです。心の世界。
しかも力強い。
お二人がそれを意識しているわけでは全然ないのです。
自然にこういう世界が現れる。
最後に、以前も描いたこともあるシンギングボウルの音を描く
マユミさんのカラフルな広がりの音。
「シンギングボウルの風船」というタイトルも自由でいいです!
マユミさんはどちらかというと理知的な方で、先に言葉や考えという感じですが、
これは見事に逆転しています。
感覚的な色のひろがりに導かれて言葉が現れる。変化のひとつ。
リエコさんは美しい風景を描かれることが多々あるのですが、
これも山間の懐かしいふるさとの風景のように見えますよね。
でも、この絵に漂う「静けさ」は確実に内面からやってきたものです。
だから、見ているとしんとした内観するような不思議な気持ちになります。
同じように見えて、まるで違う世界。
私も影響されていつもと違う雰囲気になりました。
2ケ月前のことなのですが・・・(すみません・・・

お二人の新しい世界から受けた不思議な印象は今も鮮明。
自由でおおらかでひらけているというか・・・
内面世界でありながら、こもるのではなく広がっている。
それは彼女たちにとって、もはや自然な世界。
お二人は、毎回パステルを楽しんで描いて下さって、
ある日、絵が変化する。
気づかないうちに、ものの見方や視点も変わっていく。
もう日常でも、見ている世界が確実に変わっています

アートセラピーは絵の技術がなくても描けるプログラムです。
それでも。だからこそ。そこには現るべきものが現れるのです。
少しづつ。
ゆっくりと。
でも確実に。
無理に自分に向き合い分かろうと力まなくても
絵はちゃんと必要なものを見せてくれます。
それは国籍や性別や年齢、絵の技術があるなしもまったく関係ない。
それぞれ。そのとき。の美しさ。
それが、命(アート)の正体なんだと思います。
そして、マユミさんやリエコさんのように。
変化は、勝手にやってきます(笑)
変化って結局は、本来の自分へ還るというシンプルな過程。
生きることは、たぶん自分へ還る旅。
みなさんの美しい旅を、見せていただくことで私自身も深い部分で癒されていきます。
この静かな幸福感は、ちょっと言葉で表現しきれないのですが・・・
これも私の自分へ還る旅の一環なのかもしれないですね。
気持ちのいい。新しい世界の風を感じさせていただいた1日でした。
マユミさん、リエコさん、ありがとうございました!!
マユミさんのビーズの新作も一緒に

そう!リエコさんにこんなかわいい!!おみやげをいただきました
かわいすぎる!
自分を表現したいのに、うまくいかない。
自分を表現するのが苦手。
そんな方は、やさしいパステルのアートの旅から
始めてみるのはいかがですか?
本来の自分がなにか答えてくれるかもしれません。
RainbowTREE
http://www.rainbowtree.biz